教育内容

基本的生活習慣を身につける

挨拶は自分から元気よくする
「明るい人間関係を開く土台」となります。
名前を呼ばれたら「ハイ」と返事をする
「素直な行動が身につく土台」となります。
履物(くつ)を揃える
「行動に責任を持つ、けじめの土台」となります。

立腰教育

本園では、「立腰」を取り入れた幼児教育を行っています。 「立腰」とは、腰骨をしっかりと立てた良い姿勢のことです。体の中心である腰骨(軸)を正すことで、子ども達は心と体を整え、意志力・集中力・実践力を含む主体性を身につけることができます。


立腰の目的

  • ・美しい姿勢をつくり、正しい体の発達を促す。
  • ・心を落ち着け、意志力・集中力・実践力を培う。
  • ・何事にも積極的に取り組める意欲を育てる。

基本的生活習慣の習得と立腰教育による効果

  • ・相手の話をしっかりと聞けるようになる。
  • ・園、家庭での教育がスムースになる。
  • ・静と動のけじめがつくようになる。
  • ・気持ちのコントロールができるようになる。
  • ・人間としての土台が形成され、それは一生の軸となる。

就学前教育

就学前教育を積極的に行います。子ども達が小学校へ入学してからの事を考え、文字と数を中心に積み重ねを大切にした教育を行います。

  • (1)文字の学習(文字、漢字、ことわざ、俳句、四字熟語、百人一首、論語)
  • (2)数の学習(数の集合、数の順序、大小、長短、足し算、引き算、九九)
  • (3)絵本の音読、フラッシュカードによる学習
  • (4)英会話、幼児体育学習
  • (5)和太鼓、鍵盤ハーモニカでリズム感を養う
  • (6)食育(お米の栽培、観察、収穫、しめ縄作り)

当園の幼児教育

小学校への就学に向けた取り組み

基本的な生活習慣を習得する事を礎に就学に向けた様々な取り込みを行っています。第一に、身辺の自立として着替えの際に衣服をたたみます。第二に、紐を使って固結びや蝶々結び等の技能を習得します。第三に、身の回りを整理・整頓します。次に雑巾を絞って拭き掃除をします。第四に、公共の場で必要とされるマナーを身につけます。例として、基本的な道路標識などを学び交通ルールを守ります。第五に、身だしなみを整えます。第六に、トイレを使用する際には扉を閉めます。第七に、4歳児・5歳児はハンカチを携帯し使用します。第八に、5歳児になると時計を活用して、先の見通しを立てて諸活動に取り組みます。最後に、当番活動を通してクラスにおける大切な役割を担います。