海外も学びのフィールドになる
「研修旅行」
学校で学んだ料理を、本場で学び、味わう研修旅行には、毎年多くの学生が参加します。 本場ならではの調理法や素材・味つけなどを体感することで、普段日本で食べているものとの違いが発見でき、新鮮な刺激を受けられることでしょう。 それはまた、わが国の多くの先輩たちが日本人に合うよう挑戦し、アレンジしてきた歴史を知る旅でもあるのです。
日本人の食生活は、いまや最も国際化しているといえます。 だからこそ、国内外、各地の食文化や人々との出会いは、学生自身の世界を広げてくれる良い機会であり、本場の感覚を養うチャンスでもあります。 調理師・製菓衛生師を目指すなら、一度は経験したい本場の味とムードを探訪する研修旅行。 行き先は、毎年学生の要望を聞きながら企画されます。 若い時のさまざまな経験はきっと将来の役に立ち、皆さんの力になるはずです。
研修旅行参加者からのメッセージ
韓国での研修旅行は、調味料・食材など全てが新鮮で、短い時間とは思えないほど多くの刺激を受けました。 そして韓国といえばキムチ！白菜だけではなく、イカやタラコなど、その土地ならではの味を知ることができました。 さらに、自分たちでキムチを作る機会もあり、良い勉強になりました。 ホテルの厨房見学では、結婚式の準備中で、韓国のコース料理を見ることができ、彩りの美しさがとても印象的でした。
研修旅行は、普段とは違った視点で"食"を学べるチャンスです！将来に活かせる、すごく貴重な経験ができたと思っています。