学校で学んだ料理を、本場で学び、味わう研修旅行には、毎年多くの学生が参加します。本場ならではの調理法や素材・味つけなどを体感することで、普段日本で食べているものとの違いが発見でき、新鮮な刺激を受けられることでしょう。それはまた、わが国の多くの先輩たちが日本人に合うよう挑戦し、アレンジしてきた歴史を知る旅でもあるのです。日本人の食生活は、いまや最も国際化しているといえます。だからこそ、国内外、各地の食文化や人々との出会いは、学生自身の世界を広げてくれる良い機会であり、本場の感覚を養うチャンスでもあります。調理師・製菓衛生師を目指すなら、一度は経験したい本場の味とムードを探訪する研修旅行。行き先は、毎年学生の要望を聞きながら企画されます。若い時のさまざまな経験はきっと将来の役に立ち、皆さんの力になるはずです。